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ある社員の子育て実践事例!KUMONの国語教材担当者が、子どもたちの学びのために実践してきたこと ある社員の子育て実践事例!KUMONの国語教材担当者が、子どもたちの学びのために実践してきたこと

国語

2019.05.07

ある社員の子育て実践事例!KUMONの国語教材担当者が、子どもたちの学びのために実践してきたこと

小学生のお子さんふたりを育てるママであり、KUMONの国語教材チームの一員として働く浦上久美子さん。子どもたちの学びのために教材を制作してこられた浦上さんに、KUMONママたちが直面する"よくあるお悩み"について聞いてみました。

KUMONはいつから始めたらいいですか?

私の周りでは、習い事を始めるなら、年中さんや年長さんになってから、という方が多かったように思います。幼稚園や保育園に入る前から勉強をさせるのは気が引けるというご意見をおうかがいすることもありますが、KUMONの国語は、勉強という雰囲気より絵本を読む延長という方が近いかもしれません。

社内では、2歳前後で学習をスタートしている人が多く、自然と我が家も、娘は、2歳すぎから、息子は3歳前から学習を開始しました。とても楽しそうに絵本を読み、文字を学習する様子を見て、早くから学習をスタートさせて良かったと思っています。
2、3歳の子どもに勉強なんてできるのかな?ということよりも、興味を持ったことを実践できる環境作りが何より大事なのかなと思います。

本を読む環境作りで何か工夫をされましたか?

「読んで」と言われたら「読んであげる」というのが子どもと読書の世界ではセオリーだと言われています。けれども、結構大変ですよね。
我が子に限らず、子どもたちは、わかりやすいと言いますか、素直です。読みたいものは何回でも読むし、読みたくないものは絶対に読まない。子どもたちが読みたいと言ったものは、どうにかしてなるべく早く読ませてあげることが大切だと思います。
それはなぜかというと、読みたいのは「今」だからです。読みたくないのも同様で、それは「今」読みたくないだけなんです。

ちょっとした工夫でいうと、車の中や玄関など絵本をいろんなところに置いて、ちょっとした隙間時間にも読めるようにしました。必ずこの時間、この場所で読み聞かせをすると決めてしまうと無理が出てしまうので、どこにでも絵本を置いておく。こういう時期は散らかっていていい!と割り切るのも1つの手です。とにかく、いつでも絵本を手に取れる環境が大事だなと思います。

本を読む環境作りで何か工夫をされましたか?

学ぶことが楽しくなるような子どもへの接し方ってありますか?

これも読書の話になりますが、子どもが読むには、文字数が多くて一気に読めない本もありました。そんな時は、「お母さんが1ページ読んだら次は読んでね」「1ページずつ交代で読もうね」というやり方で本を読んだりしていました。そんなふうに何回か通読しているうちに文字数が多い本でも自分で読めるようになりました。
子どもはお母さんと一緒にいるだけで嬉しく、そして一緒に何かをすることも楽しいようです。このような経験を積み重ねることで、自ら取り組む姿勢につながるように思います。子どもの様子をじっくりと観察しながら、どんな学びが好きなのかを一緒にさがしてあげると良いかもしれませんね。

子どもの学びを継続させる良い方法はありますか?

KUMONの学習は、毎日コツコツやることが一番良いと思いますが、時には疲れてしまったり、風邪をひいてしまったりして、できない時もあると思うんです。けれども、むしろ大事なことは無理をせず、できるようになったらプリントの枚数を増やしたりして、気持ちを新たにして学習を開始することです。
KUMONは自分のペースで学習できるので、後で取り戻すことができますしね。

子どもの学びを継続させたいと思っても、周りの大人には、子どもの学びを見守るぐらいしかできません。私は、子どもの気持ちにいつも寄り添っていることが大切だと思います。例えば、子どもが頑張った時にきちんと褒めてあげる、また、その時に「嬉しいな」と思ったお母さんの気持ちを伝えてあげることもいいと思います。その時の子どもの表情を見てください。絶対に嬉しい顔や誇らしい顔をしています。子どもにどんな声をかけるか、それは、日々の子どもの気持ちを感じ、寄り添っていなければ、わからないのだろうと感じています。

※社員の所属名・役職は掲載時のものです。


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